災害時に覚えておきたい豆知識・ライフハック~灯り編・ケガ編~
「災害時に覚えておきたい豆知識・ライフハック」のうち「食料編」「非常用持ち出し袋編」「避難時お役立ち編」に引き続き、今回は灯りに関するもの、ケガに関する情報をまとめました。
警視庁警備部災害対策課のツイートは、とても参考になるものが多いのでおすすめです。
灯りに関するライフハック
★懐中電灯に水を入れたペットボトルをのせると光が広がります!
少しだけ牛乳を入れると、チンダル現象により柔らかい光になりますよ。
皆さん、お持ちの非常持ち出し袋に懐中電灯は入っていますよね?一工夫してランタンに替える活用術。懐中電灯の上に水を入れたペットボトルを乗せるだけで、光が乱反射して周りを照らすことができますよ。懐中電灯が小さい場合は
コップに入れてやってみてください。火を使わないので安全です。 pic.twitter.com/2g7jp5l6rR— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) March 1, 2017
★懐中電灯が使えないときは、ツナ缶の油を使った方法も!
【身近なモノ活用術】ツナ缶の油を利用したランプです。缶に穴を開け、芯を差し込みます。芯には綿のひも等が良いそうですが、コーヒーのフィルタをこよりにして作ってみました。2時間位もちます。もちろん中身も食べました(油が減ってヘルシーかも) pic.twitter.com/cqqeOFN7f0
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) November 28, 2013
★耐熱ガラスコップとサラダ油で作る簡易ランプ
停電時に活用できる簡易ランプを作成しました。耐熱ガラスのコップにサラダ油を入れ、キッチンペーパーで着火する紐を作り、アルミホイルで固定します。1時間使用しても油の量はほとんど減らず、火の勢いも衰えませんでした。火は何度でもつけられます。火から離れる際は必ず・絶対消して下さい。 pic.twitter.com/NC58ewpjYy
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) August 29, 2017
ケガ防止、ケガをしたときの応急処置
★剥がれにくい絆創膏の貼り方
先日、講習会で、ケガをした指を絆創膏で処置する方法を教わりました。絆創膏の真ん中に切れ目を入れて患部に当て、切れ目を交差させて貼ると、普通に貼るよりも剥がれにくくなります。災害時はケガのリスクも増えるので、このような処置の仕方を知っておくのも何かと便利かもしれませんね。 pic.twitter.com/5mkUUtWViQ
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) September 4, 2018
★ケガをして冷やしたいけど湿布がないときに
打ち身や捻挫をした箇所を冷やす方法をインターネットで調べてみました。ガーゼに酢と小麦粉を混ぜたものを塗り、痛む箇所に当てると気化熱で冷やされるそうです。自分の腕で試してみると湿布のように熱を吸収してひんやり。あくまで応急処置ですが湿布や氷がない災害時に役立ちそうです。 pic.twitter.com/GrXoE1dwvj
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) March 1, 2018
★腕を吊りたいときは……
~救助隊の知恵袋~ご存知の方も多いと思いますが、長袖のTシャツやYシャツで三角巾と同じように腕を吊ることができます。まず左右の袖の先端を結びます。結び目が背中側に来るように首に掛け、腕を中に通せばできあがりです。結び目の位置を変えれば調整できるので覚えておくと便利です。 pic.twitter.com/Y0QtlTvWcY
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) September 3, 2018
★浸水して滑りやすい日は、靴の裏に絆創膏を貼るとGood!
雨の日濡れた路面で滑って転びそうになった経験があると思いますが身近なもので滑りにくくすることができます。それは靴底に絆創膏を貼る方法です。靴底のつま先とかかと付近に貼るだけで滑りにくくなります。水に濡れるとすぐに剥がれそうですが先日やってみたところ1日履いても剥がれませんでした。 pic.twitter.com/RNc67jKVKB
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) June 28, 2018