災害時に覚えておきたい豆知識・ライフハック~避難時お役立ち編~
「災害時に覚えておきたい豆知識・ライフハック」のうち「食料編」「非常用持ち出し袋編」に引き続き、今回は避難時に役立つライフハックをまとめました。
警視庁警備部災害対策課のツイートは、とても参考になるものが多いのでおすすめです。
避難時に役立つライフハック
★靴がないときは、長袖の服で代用
土砂災害や突発的な風水害が発生し、家の2階に避難したものの、さて、そこから外に避難するための靴がない。どうする?そんな時に長袖の服で足を覆い、避難所までの臨時的な靴を作成することができます。また、足裏にタオルや新聞紙を当てれば、クッション性もアップします。 pic.twitter.com/ZvzX6Liwq2
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) May 20, 2018
★簡単に作れる簡易寝袋
災害時にも利用できる簡易寝袋の作り方をご紹介します。準備する物は、毛布とブルーシート、ガムテープです。毛布をブルーシートの上に敷き、四方をガムテープで留め、中央に一人分の空間を取って端の部分を折り曲げれば完成です。保温性にも優れており簡単にできますので試してみて下さい。 pic.twitter.com/geK4sTw4m4
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) August 22, 2018
★段ボールで作る椅子
ダンボールで「椅子」を作ってみました。東日本大震災では多くの方が避難所生活を余儀なくされました。避難所となる体育館等は、床が固く冷たい場所が多く、さらには直接床に座ると埃を多く吸い込むことにもなります。厚手のダンボールがあれば簡単に作れますので、一度お試しください。 pic.twitter.com/HNizkpEFfC
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) June 13, 2018
★瓶のふたが開かないときは、逆さにして叩く
瓶のふたが開かなくて困った時、瓶を逆さまにして手のひらで叩くという方法があります。瓶の底を叩くと振動が与えられ、それによって瓶とふたの間に空気が入り、あけやすくなるためです。原始的な方法ですが、災害時で手元に道具がないときには有効だと思いますので、一度試してはいかがでしょうか。 pic.twitter.com/K38lSVXkL3
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) May 31, 2018
★袋が開かないときは、10円硬貨2枚で挟んでスライド
出先でお菓子の袋などを開けるのに、素手ではなかなか開けられず困った経験はありませんか?そんな時は10円硬貨2枚を使って簡単に開けることができます。写真のように硬貨で袋を挟み込み、スライドさせると簡単に開けることができます。避難所等でハサミが無い時などは知っておくと便利です。 pic.twitter.com/91thqUncV3
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) October 24, 2017
★缶切りがないときは、スプーンで開ける
いざという時のために色々と自分で試してみようと思い、インターネットに「缶切りがない時にスプーンで缶詰を開ける方法」というのが紹介されていたので試してみました。やり方は添付画像の通り。何事も実際にやってみないと分かりませんね。今後も色々なことに挑戦していこうと思います。 pic.twitter.com/ibYtqAHsSZ
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) October 10, 2017
★タオルとビニール袋で作るオムツ
先月我が家に家族が一人増えました。オムツも非常用持出品のうちの一つですが持ち出せなかった時を想定して、タオルとビニール袋を使用した非常時のオムツを作ってみました。ビニール袋とタオルがあればハサミは不要。ビニール袋は手でも切れます。ご家庭にマッチした備えをすることが重要ですね。 pic.twitter.com/P6gm9kFnrP
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) October 11, 2017
★防寒対策として!新聞紙で作る簡易ひざ掛け
新聞紙の保温効果はよく知られています。これから寒い季節を迎えますので、新聞紙とポリ袋で簡易ひざ掛けを作ってみました。くしゃくしゃに丸めた新聞紙をポリ袋に入れただけの簡単な物ですが、その中に足を入れると保温効果があり、とても暖かく、避難所での防寒対策としてとても有効です。 pic.twitter.com/R62bggY6Jh
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) October 4, 2017
★簡易ハエ取り器の作り方
夏場の避難所では、衛生管理が重要ということで、東京都発行の『東京防災』にも紹介されている簡易ハエ取り器を作ってみました。日本酒70cc、酢50cc、砂糖100gをペットボトルの中で混ぜ、ハエの進入口を開ければ完成です。もしもの避難所生活に備えて覚えておくと役に立つかもしれません。 pic.twitter.com/6V2kYqXhZ6
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) August 15, 2017
★キッチンペーパーと輪ゴムで作る簡易マスク
キッチンペーパーで簡易マスクを作成。キッチンペーパーを蛇腹に折り両端に輪ゴムをつけホチキス止め。ホチキスの位置で大きさを調整でき、とても簡単に作ることができました。娘に着けてもらったところ「苦しくない。いい感じ。」とのこと。密閉性には少し欠けますが、砂ほこり等は十分に防げます。 pic.twitter.com/sb46djvi45
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) August 6, 2017
★ビニール袋で作るポンチョ
ビニール袋は災害時にも有効なアイテムとして有名ですが、今回はビニール袋でポンチョを作ってみました。ハサミがあれば簡単に作れます。また黒いビニール袋で作れば、避難所での着替えや身体を拭くとき、授乳ケープとしても使用出来ます。女性の方は特に、非常用持ち出し袋に入れておくと安心ですね。 pic.twitter.com/bNbsDu2ZIO
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) July 3, 2017
★コップがないときは、新聞紙と袋で代用
新聞紙で簡易コップを作成。インターネットで「新聞コップ」を検索し、画像を見ながら約2分間で作ることができました。買い物で貰えるビニール袋をかぶせれば水漏れの心配もなく、またビニール袋を交換すれば再利用可能で衛生的にも問題なし。いざというときの新聞紙の活用術です!! pic.twitter.com/IEnzUZk35Y
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) June 25, 2017
★火を使いたいときに便利!紙薪の作り方
キャンプ好きの方ならご存知かもしれませんが、薪の代替燃料となる紙薪についてご紹介します。作り方は新聞紙等を水でふやかし、形を整えて乾燥させます。普通の新聞紙なら一瞬で燃え尽きてしまうのですが、紙薪なら木のように安定した火力を得ることができます。一度お試しください。 pic.twitter.com/8TzrAJfd0A
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) April 4, 2018