【年賀状の印刷コスト】コンビニ vs 家庭用プリンター(キャノン PIXUS MG3630/TS8030)
こんにちは。
皆さんはプリンターをお持ちですか?
この時期は年賀状の準備などもあり、家電量販店に行くと多くのプリンターが並んでいますね。
プリンターが自宅にあると、手軽に印刷ができ便利ですが、インクや専用紙のお値段もけっこう高いです。
そこで、年々多機能になっているコンビニのコピー機を使う場合と家庭用プリンターでは、どちらかが印刷コストがお得か考察してみました。
1.比較条件
次の条件で計算を行いました。
【印刷物】
L版の写真
【家庭用プリンター】
CANON PIXUS MG3630
CANON PIXUS TS8030
※プリンターの本体価格は、価格.comの最安価格を参照(2017.12.06現在)。
印刷コストは公式サイトの価格を用いました。できるだけ格安という視点で考えて「キャノン写真用紙・光沢 ゴールド」の価格にて算出。
※細かい状況はこちらを参照のこと。
【コンビニのコピー価格】
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの価格を用いました。
MG3630 | TS8030 | コンビニ | ||
本体価格 | 5,238円 | 19,700円 | ― | |
印刷コスト (1枚当たり) |
大容量インク | 19.5円 | 16.6円 | 30円 |
通常インク | 25.6円 | 24.4円 |
2.大容量インクを使う場合
本体価格の安い「CANON PIXUS MG3630」の場合で、約500枚の印刷でコンビニとの価格差が逆転します。
本体価格が高い「CANON PIXUS TS8030」だと約1,470枚の印刷で逆転。
3.通常タイプのインクを使う場合
本体価格の安い「CANON PIXUS MG3630」の場合で、約1,200枚の印刷でコンビニとの価格差が逆転します。
本体価格が高い「CANON PIXUS TS8030」だと約3,500枚の印刷で逆転。
4.まとめ
印刷枚数が少ないとコンビニの方がお得になりますが、一定枚数を超えると家庭用プリンターを購入する方がお得になります。
今回は純正の用紙、プリンターを使った場合の金額ですので、家庭用プリンターの場合も互換インクなどを使えばもう少し安くなるでしょう。
ただし、家庭用プリンターの場合は、使われずに残ってしまう用紙やインクがあることもお忘れなく。
けっこうな枚数を印刷しないと、家庭用プリンターでは元はとれないかもしれませんが、やはり自宅にプリンターがあると印刷する手軽さは違いますね。用紙にこだわったり、試し刷りをして修正したりといった便利さもあります。
家庭用プリンターを購入した方がいいかどうかは状況により異なりますので、印刷コストも参考にしつつ、総合的に判断されることをおすすめします。
今回の記事が家庭用プリンターを購入する際の参考になれば幸いです。