振り込め詐欺・オレオレ詐欺対策に!今は電話機が家族を守る時代

こんにちは。

警視庁が発表した平成29年の振り込め詐欺などの特殊詐欺被害件数は、9月末時点で累計13,172件で、被害総額は280億円にも上っています。

これらの被害者の6割が70歳以上の高齢者、60歳以上を含めると8割にもなります。

振り込め詐欺には「オレオレ詐欺」、「架空請求詐欺」、「融資保証金詐欺」、「還付金詐欺」などがあり手口も年々巧妙化。気を付けるだけでは防げなくなりつつあります。その振り込め詐欺と被害者をつなぐもののひとつが自宅の固定電話機です。

自分は大丈夫だと思いがちですが、発生件数は増えており、油断は禁物。また親や子供が被害に遭わないかも心配ですね。

そこで今回は、詐欺対策機能が付いた電話機をご紹介します。

シャープJD-AT82シリーズ

詐欺対策機能が付いた電話機のひとつにシャープの「JA-AT82シリーズ」があります。

JD-AT82シリーズは、「高齢者を見守る」というコンセプトをもとに2017年5月に発売された固定電話機です。子機の台数、緊急呼出ボタンの付属品の有無により3タイプ(CL/CW/CE)用意されています。

色はホワイトで、液晶やボタン、文字サイズが大きく、詐欺の対象になりやすい高齢者の方に使いやすい配慮がされています。

電話が鳴ったときに振り込め詐欺への注意を喚起する

シャープJD-AT82シリーズでは、電話が鳴った日が年金支給日に近いと「年金支給日を狙った詐欺に気を付けてくださいね」と音声メッセージが流れます。

無防備に電話に出るよりも、メッセージを流してくれると「注意しなくちゃ」という気付きになりますね。

このメッセージは電話機の機能なので無料です。

通信会社とナンバーディスプレイ契約(工事費2,000円、月額 使用料400円)をしている場合には以下の機能も使えます。

  • 「〇〇さんからです」と音声で教えてくれる
  • 「〇〇県からです」と音声で教えてくれる
  • 非通知、0120/0800から始まるフリーダイヤルからの着信は、電話を鳴らさず相手にメッセージを流して切ってくれる

着信時に誰からの電話かわかれば、より注意を払って電話に出ることもできますね。

通話を自動で録音し相手に伝えてくれる

詐欺をはたらくものは証拠が残るのを嫌がります。

シャープJD-AT82シリーズは、「ただ今、振り込め詐欺対策モードになっています。この通話を録音します。あなたのお名前をおっしゃって下さい。」とメッセージを流し、自動で最大10分間の通話を録音可能。メッセージの内容は「振込詐欺モード」のほかに、「迷惑電話モード」「名前確認モード」の3種類が用意されています。

知人や家族には「録音します」とメッセージを流したくない方は、ナンバーディスプレイ契約をして電話機に番号登録をしておくとでメッセージは流れません。

このほか電話で話している間に「おかしい電話だぞ」と気が付く場合もあります。そんなときは、電話機の「0」を押すとお断りメッセージを流して自動で切ることもできますよ。

通話した後にも注意を促してくれる

電話に出るときは注意をしていても、会話が進めば注意が薄れてしまうこともあります。

シャープJD-AT82シリーズは、電話を掛けた時も掛かってきたときも、通話の終了後に電話相手に応じた内容の注意メッセージを流してくれます。

ナンバーディスプレイ契約をしておけば、番号登録をしていない人との通話後に「あやしい電話を受けた時は、知り合いの方に相談してください」などの行動に移せる具体的なアナウンスをしてくれます。

アナウンスを聞いて、怪しい電話だと感じたときは、あらかじめ登録しておいた信頼できる方に電話がつながる「あんしん相談ボタン」を押しましょう。

このようにシャープJD-AT82シリーズは、着信、通話、相談という一連の流れがスムーズにできるように工夫されています。

最後に……

今回は「シャープJD-AT82シリーズ」を紹介しましたが、他にもパナソニックの「VE-GD66DL」、オハキヨー&パイオニアマーケティングジャパンの「TF-SA75S(W)LTD」など振り込め詐欺対策の固定電話機が発売(予定)されています。

本記事ではご紹介できませんでしたが、シャープのJD-AT82シリーズは「高齢者を見守る」というもう一段上のコンセプトもあります。それぞれに特徴がありますので、ご自身の状況に合せてお選びいただくといいでしょう。

もちろん振り込め詐欺対策付きの固定電話機があれば絶対に大丈夫ということはありません。日頃から家族の間でのコミュニケーションを増やすことが最も大事なことかもしれません。気を付けていきましょう。